デザイン制作を外注するメリット・デメリットと解決策について考えて見ました。

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デザイン制作を外注するメリットとデメリットはなんだろう。と考えてみました。

まず、メリットについて。

一番は変動費として、必要な時だけ発注することができること。
そして相見積もりを取ることで、費用の交渉ができることでしょうか。

年に数回の発注であったり、その都度制作物のイメージが変わっても問題ない場合は有効な方法だと思います。

では、デメリットはなんだろう。

相見積もりを取るために、複数の業者に同じ説明をする必要があること。
また、毎回業者が変わるとどうしてもきちんとしたイメージ、世界観統一がしにくいこと。
内部制作と違って、緊急な対応はしにくいこと。
などでしょうか。

これらのことを考えると、単発案件は外注するメリットが大きいと感じます。
ただ、長期的にみたイメージ統一が必要なブランディングには向かないような気がします。

逆に内部にデザイナーを雇用するメリットはなんだろう。

内部事情や商品に詳しいので、統一感が出しやすい。
過去のことや、必要なイメージを把握しているので、打ち合わせの時間が少なくてすむ。
内部の人間なので、緊急対応をしやすい。
などでしょうか。

でも、内部にデザイナーを雇用するのは、コスト面で大きなデメリットがあります。
特に小さなお店・会社では、なかなか実現が難しいと思います。

外注にも内部制作にも、メリットとデメリットはある。

では他に何か手段は無いのかな?
また、小さなお店や会社はどのような方法を取るのが、最良なのでしょうか。

僕が考える一つの案は、非常勤のスタッフ的に月額固定でパートナーを作ること。です。

もちろんアルバイトやパートという選択肢もあるかも知れませんが、社会保険などの面を考えると「雇用」というスタイルは、リスクが大きいと感じます。

例えば、専門的能力を持つアルバイトやパートを1日5時間、週5日、時給1,000円で雇用すると、10万円/月の給料が発生します。

それならば、専門家をパートナーとして10万円で迎え入れた方がメリットは大きいのではと思います。

指示されたことをする内部スタッフと、共に考えることができるパートナーとしてのスタッフとの違いも大きいはずです。

もし、長期的に見た「ブランディング」の視点でデザインを活用するならば、その都度の外注ではなく、定額でパートナーシップを結ぶのが現実的に効果が出ると考えられます

デザイン事務所としてもパートナーとして、制作案件が無いときも顔を出し意思疎通することで、長期的に関われば関わるほど、事業をよく理解し、必要な提案ができるようになります。

もちろん、あくまでパートナーですから、自社に合わなかった場合は、パートナーシップを解消すれば良い。
雇用者のようにリストラする必要はありません。

パソコンやソフトが発達して、さまざまな制作物が誰でも作りやすくなった時代。
デザイン事務所ができることは何か。

パートナーとして、専門家として、経営をお手伝いできる必要があると強く感じています。ビジネス視点、経営者視点を鍛えなければと思う、今日この頃です。

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PLUS DESIGN(プラスデザイン)は、ロゴデザイン/ブランディングデザインに特化したデザイン事務所。お店・会社・商品のイメージ&ブランド戦略の視覚的な部分を担う大切なロゴマークを、コンセプト重視&長期的に利用出来る汎用性重視!でデザインしています。


ABOUTこの記事をかいた人

PLUS DESIGN / Nobuyuki Hiroe

ロゴデザイナー/ブランディングデザイナー 。お店・会社・個人事業・商品のファンをつくる!をモットーに、デザインスタジオを運営している。ロゴマークを軸としたデザイン活用による「事業・商品のファンづくり=ブランディング」を使命として活動中。今までの経験をもとにできることは何か?試行錯誤しながら、奮闘中です。