なかなか作り上げるのは難しいけれど、ぜひ構築したいストックビジネスについての本「ストックビジネスの教科書」を読んだので思ったことをシェアします。
ストックビジネスってそもそも何?この本での定義は下記のとおり。
- 継続的にお金が入る
⇒月単位などで必ずお金が入ってくる
- 売ることができる
⇒(その)人に依存していないビジネス
また「17のビジネスモデルと8つの課金モデル」ということで、具体例を載せてストックビジネスについて紹介されています。
小さな事業でもできる一例としては、下記のようなもの。
◎英会話教室、塾など
(ビジネスモデル)教室型
(課金モデル)固定課金◎庭のメンテナンス、観葉植物レンタルなど
(ビジネスモデル)定期メンテナンス型
(課金モデル)固定課金
正直、「売ることができる」っていうのは、業種によってはとても難しい。
例えば僕のようなグラフィックデザインなどは、人によってできるものが違うから、同じ結果を提供することは不可能。
でも、「継続的にお金が入ってくる」という観点だけでいうと、色々とアイデアが出せるなぁと思いました。
例えば少し前の記事で書いた「パン屋さんにしてほしい新サービス」なんかは、月額固定のサービスとして展開したら良いと思う。新聞配達みたいな感じで。
うまく売り方を考えてPRする必要はあるけれど、製造するパンの量も見込みが立つし、何より売り上げが安定する。
どんな小さな事業でも応用が可能だなぁと感じました。
そして、この本の118ページから書かれていることがこれ。
「ブランドはすべてを解決する」
要するにブランド価値をあげれば、選ばれるようになり、価格競争をしなくてすむ。その結果大きな利益につながる。ということ。
この「ブランド価値」を伝えるために、デザインを活用することができる!と僕は思っています。
ストックビジネス + ブランディングデザイン
って小さな事業にはとても重要だなぁと思ったお話でした。