東京町田の美容室に学ぶブログ・LINE運営術。サービス業の集客はこの方法が強いかも。

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このWEBサイト(https://plusdesign.jp)は PLUS DESIGN の公式WEBサイトとして運営しているのですが、サイトの構成はブログの形態を取っています。もちろん制作実績やサービス内容も載せていますがメインはあくまでブログです。作品集としてのポートフォリオサイトや会社案内的なホームページではありません。具体的には制作実績もコンセプトなどの文字情報を主体とした一つの「記事」としての位置付けです。

あまり更新頻度は高くないのですが、このような形でブログを運営してきて感じたことは「ブログはブランディング」に有効だということです。

そこで本題ですが最近美容系・ネイル系のお仕事をいくつか頂いているのですが、少し前にネット上で話題になった「東京・町田」の美容室のブログの書き方が全てのサービス業に有効なのではと思ったので、備忘録も兼ねて書いておきます。

東京町田の美容室の集客実績

東京町田の美容室の集客実績はその美容室のサイトで公開されています。

美容師が独立3ヶ月で月商100万円。激戦エリアでホットペッパー無し。個人メディアと1人営業で集客してみた。
引用:町田美容院の知恵袋

ブログに一ヶ月で100記事投入するというすごい努力をされているので、このスピードでアクセスが増えているのはあると思います。それにしても開業3ヶ月での成果は本当にすごい。

東京町田の美容室のブログの良いところ

僕がこのブログの良いと思うところはブログのメイン記事(コンテンツ)がQ&A形式で、全て問題解決になっているところです。今までの経験から得た「よくある質問」や「ニッチな質問」の答えをすべて書いてある。そしてその先に実際にその知識を持った専門家がいて、お店に行けば相談できること。これは本当に強いと思います。

ブログはgoogleなどの検索エンジンに評価されるまで時間がかかりますが、この形式で地道にブログを続ければ確実に上位に表示されるような気がします。Q&A形式なので必然的にターゲットが検索するワードが記事のタイトルや文章に入ってくるはずだからです。なので、特に「東京町田」などの地域名と一緒に検索されればかなり強いと思います。

地域のサービス業は取り入れるべきだと思う

美容師、ネイリスト、エステティシャン、整体師などの専門職がいる地域のサービス業はこのやり方を取り入れるだけで、圧倒的に集客できるような気がします。

当然記事タイトルのつけ方とか、記事の書き方をきちんと学ぶ必要はありますが、コツを掴めばそれは可能だと思います。

ちなみに今回の事例は「開業時」のものですが、すでに長年事業を運営されている場合は知識も技術も経験も豊富なはずですし、既存のお客様との会話から出てくる質問を具体的に記事にするだけですからね。あとはLINE@などを学んで効率的に見込み客とコミュニケーションを取ればネタも尽きないと思います。すでに事業として回っているのであれば、時間をかけてじっくり地道にするのもありだと思います。

もし商圏内で同様のことをやっている同業者がいなければ、検索順位を上げるのも早いと感じます。

まとめ

私もブログを書いているので分かるのですが、ブログを書くのは正直大変です。でも地道に続ければ効果があるのも分かっています。

でも日々お客様と直接会う機会のあるBtoCの専門サービス業は、ノウハウを出し惜しみなく出していくことで地域で圧倒的なブランドになれると思います。やらない手はない?のではないでしょうか。

最後に注意ですが、記事(コンテンツ)を作る時はコピー&ペーストは厳禁です。簡単にはっしょって理由を説明すると「gooleは膨大なサイトのデータを持っているので照らし合わせて評価されなくなってしまう可能性がある」ようですよ。きちんと自分の知識・技術・経験をもとに、自分の言葉で書くことが重要だということです。

この記事を書いた人

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PLUS DESIGN / Nobuyuki Hiroe

ロゴデザイナー/ブランディングデザイナー 。お店・会社・個人事業・商品のファンをつくる!をモットーに、デザインスタジオを運営している。ロゴマークを軸としたデザイン活用による「事業・商品のファンづくり=ブランディング」を使命として活動中。今までの経験をもとにできることは何か?試行錯誤しながら、奮闘中です。